日頃何気なく響き渡る防災無線の定時チャイム。
曲や時間帯も地域によって異なり、人々の思い出やその時感じる気持ちも異なる。
“どんな曲を聞いて、その時に何を思い出すのか”
作品を見て、人々は何かを思い出すだろう。
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山梨出身・在住のイラストレーター小幡彩貴さんの山梨では初の作品展。
定時チャイムを題材に小幡さんが描き出す情景や人々の視線に注目して、展示を楽しんでもらいたいです。
グラフィックデザイナーの浦川彰太さんをキュレーターとしてお迎えして、作品の展開や印刷方法、会場づくりなども行っていきます。
また今回の展示では、原画に加え、リソグラフやシルクスクリーンプリントなどの作品販売、及びグッズの販売も予定しています。
展示詳細
- 日時
2024年2月1日~2月24日の木~土
13:00-19:00
- 料金
入場無料・予約不要
- 場所
文化沼
〒400-0032 山梨県甲府市中央1-7-14パリスビル2F
- 主催・問い合わせ
文化沼
小幡彩貴 SAKI OBATA
illustrator / graphic designer
山梨県甲府市出身。2009年桑沢デザイン研究所総合デザイン学科卒業。2010年~2014年有限会社ナノナノグラフィックスにてグラフィックデザイナーとして勤務の後、現在フリーランスのイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動中。「美術展の手帖」(小学館)装画・挿絵や、その他雑誌、書籍等でもイラスト、デザインを手掛けている。個人作品では季節をテーマにイラストを描いている。
▼Instagram
@obatasaki
浦川彰太(Curation)
1992年山梨県生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業。美学校「絵と美と画と術」「描く日々」修了。山梨と東京の二拠点を往来しながら、かくことを主軸に紙媒体を中心とした設計や店舗のアートディレクションなどグラフィックデザイン全般を手がける。武蔵野美術大学非常勤講師。
https://urakawashota.com/
▼Instagram
@uraraaa1
『鐘が鳴ると何かを思い出す』とは・・・
個展開催にあたり、文化沼店長清水から展示における企画に至る経緯を記事にまとめています。ぜひ、一読くださいませ。
小幡彩貴 個展 特別企画ライブ『鐘が鳴るとライブを思い出す』
ゲスト:あだち麗三郎
あだち麗三郎
ドラマー / サクソフォン・プレイヤー / シンガー・ソングライター / プロデューサー / ミキシング・エンジニア / 療術家、からだの研究家。
2009年に1stアルバム『風のうたが聴こえるかい?』を発表して以降、2ndアルバム『6月のパルティータ』(2013)、3rdアルバム『ぱぱぱぱ』(2015)、4thアルバム『アルビレオ』(2019)をリリース。2021年9月には、折坂悠太、東郷清丸、3日満月、黒岡まさひろ、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)、T.V.not Januaryをゲスト・ヴォーカルに迎えた5thアルバム『風のうたが聴こえるかい? -2021-』を発表。ソロに加え、cero、GUIRO、鈴木慶一、ノゾエ征爾演出演劇作品、モモンガ・コンプレックス、木ノ下歌舞伎らのサポートや、リーダー・バンド“あだち麗三郎と美味しい水”(あだち + 谷口 雄 + シンリズム + kauai hirótomo + メルセデス増田)、伊賀 航、寺尾紗穂と組んだトリオ“冬にわかれて”、片想い、Hei Tanakaなどでも活動。
音楽家としてのみならず、2021年には施術家として【療術院ぽかんと】を開業、月3日ほどの営業日はリピーターで満床に。
Official Site | https://reisaburo.info/
小幡彩貴 個展『鐘が鳴ると何かを思い出す』の特別企画として、音楽家でありシンガーソングライターでもある、あだち麗三郎さんをゲストにお迎えして、弾き語りライブを行います。
甲府市の定時チャイムの音「甲府市の歌」が流れる時間帯、あだちさんから奏でられる豊かな音たちを聴きながら展示の雰囲気も味わえるイベントになっています。
途中、小幡さんのライブドローイングも行う予定ですので、お楽しみに。
※定員がありますので、お早めにご予約ください。
『鐘が鳴ると何かを思い出す』 の開催を記念して制作されたオリジナルグッズ発売中
Bunkanuma×Saki Obata WHITE LONG-TEE
小幡彩貴 個展 『鐘が鳴ると何かを思い出す』 の開催を記念して作られたロンT。
フロントには展示作品のイラストを落とし込み、グッズ限定の配色にしました。
Bunkanuma×Saki Obata BLACK LONG-TEE
小幡彩貴 個展 『鐘が鳴ると何かを思い出す』 の開催を記念して作られたロンT。
フロントには展示作品のイラストを落とし込み、グッズ限定の配色にしました。
Bunkanuma×Saki Obata CAP
小幡彩貴 個展 『鐘が鳴ると何かを思い出す』 の開催を記念して作られたコーデュロイ生地のキャップ。
フロント及びバックには展示作品のイラストの一部を落とし込み、刺繍で仕上げました。
背面のアジャスターで調整可能。
オリジナルグッズは、展示会場およびオンラインショップにて発売中です。