伊藤佑也 展示『木版描線・標本展』

8月の展示は山梨出身のグラフィックデザイナーの伊藤佑也さんの展示がはじまります。木版描線は伊藤さんがライフワークで続けている木版を使ったドローイング。
「これまでは山の稜線を描いてきたが、今回は山の生き物たちを描いてみた。そしてそれらを標本という形での図鑑のようなものに納めてみた。学生の頃に必死にやった夏休みの自由研究を思い出すようでなんだか照れくさい。」

-木版とは-
立木の状態で縦方向に切り出した木材を版として使用し、木口木版は横方向に輪切りに切り出した木材を使用し印刷する方法。

今回の展示は夏休み中のお子様も楽しめるような展示となっていますので、是非ご家族揃って足を運んで頂きたいと思います。

8/17(土)は木版を押して自分だけの標本を作る『木版描線ワークショップ』開催日となります。
参加希望の方はこちらで用意した木版描線キット（500円）をお渡しします。木片で紙に自分だけの生き物たちを描いていきます。木片にインクを付けてペタペタ押していくので小さなお子様でも参加可能ですよ！

1）木版を使って動物を描こう!
紙にうっすら見える印に沿って木版を押してみよう。
どんな動物が出てくるかな？

2）木版を使って自由に描こう!
今度はいろいろな写真を見ながら木版を押してみよう。
上手く描けるかな？

3）袋に入れたら出来上がり!
描いた絵を袋に入れたら自分だけの標本の出来上がり!

伊藤さんも店頭にいらっしゃるので一緒に教えてもらいながら『木版描線』体験しましょう！！
是非ご参加ください〜！